こんにちは株式会社BottoKインターン生の田中です!今回はお客様インタビューということで、株式会社スコッチ代表取締役、築地宏樹様にお話を伺いました。私にとって初めてのお客様インタビューであり、始まる前はとても緊張していました。ですが、最初に明るい笑顔と元気な声で挨拶をしていただいて、一瞬にして緊張も吹き飛んでしまいました!そんな明るく活気ある築地さんには、貴重なお時間をいただき、BottoKと出会った経緯やBottoKに相談してからの効果を熱く語っていただきました。まずはじめに、貴社の事業内容を教えてください。ファイナンシャルプランナー業をやっていまして、主に扱っているのは個人の家計相談です。保険や住宅ローン、車をメインに幅広く相談を受けています。また、有料職業紹介も行なっています。お客様の支出をいかに下げるか、収入をいかに上げるかを常に考えて仕事しています。築地さんが設立されたのでしたよね。そうです。法人にしたのが2018年の4月で、今5期目に突入しました。個人で始め出したのは2014年で、人力車を引きながらファイナンシャルプランナーをやってました。ファイナンシャルプランナーと人力車はなかなかない組み合わせですよね…(笑)そうなんです(笑)ですが共通点もあると思います。人力車はお客様の旅をお手伝いしていくのですが、自分の知識によってお客様の景色を変えることができます。この竹林にはこういう歴史があるとお話しするだけで、お客様の中の竹林にも新しい見方が加わる。ファイナンシャルプランナーもそういった仕事かなと思っていて、プランナーのスキルによってお客様の暮らしに対する見え方が変わる。そこは両者に共通する魅力だと思います。ーかけ離れて見える職業ですが、素敵なポイントが共通しているのですね。先を見越して物事を進めていける人、営業マンにない視点を持っている人に手伝ってもらいたいーではここからはBottoKとのお話に移りたいと思います。ーまずはBottoKにご相談いただいた経緯を教えてください。FacebookでBottoK代表の坂田さんから連絡をいただいたことをきっかけに、お互いの事業についてお話しすることになりました。当時はちょうど集客に対して課題を抱えていたところでした。そのため一度お会いした後も、主な顧客である個人に対しての集客の課題や法人開拓がしたいという思いについて、個人的に長い間相談させてもらっていました。そうして坂田さんとお話ししていくうちに、法人開拓の話も現実味を帯びてきて、長期戦略の重要性に気が付きました。私は生粋の営業マンなのですが、営業マンというのはすぐ目の前のことに集中してしまう傾向にあります。営業や経営はどうしても今現在の売り上げで測りがちなのですが、確かに5年後10年後を見据えてできているのかと言われたらできていない。そう感じて、これは無理矢理にでもきちんと作っておいた方が良いと思うようになりました。そこでBottoKさんのように、先を見越して物事を進めていけるマーケット感覚があったり、営業マンにない視点を持っている方々に手伝ってただいた方が良いものができると思い、今回依頼させていただきました。ー集客に対する課題とは具体的にはどのような課題だったのでしょうか?会社として人を育成していく中で、私にできていたことがメンバーにできるとは限らないということに気がつきました。私が感覚的にしていたことが、メンバーにとってはストレスになってしまうことが多いなと感じていて、そのひとつが集客でした。他のメンバーが思った以上に人と会えていないのです。例え、私が多くの人に会えたとしても、他の仕事が回らなくなってしまう。そこで、メンバーに人が集まる仕組みをどのように作れば良いのだろうと考えました。今までは紹介でお客様にお会いさせてもらってたので、集客の軸がお客様にありました。お客様に「紹介をお願いします」と言ったところで、本当に紹介を出してくれるかどうかはわからない。つまり計算が立たなかったのです。そこを外部要因に頼りすぎているところがあったので改善したいと考えていました。ー長期計画についても詳しく教えてください。短期的に見たら、法人を開拓することを思い付かなかったんですよね。個人向けに慣れた仕事をやっていったほうがいいと思っていたのです。一方で、世の中の状況を見ると、今物価が上がってきていますよね。物価が上がると個人は家計が厳しくなります。では会社はどうかといえば、物価が上がれば売り上げも上がりますし、今はコロナの融資もあってお金がすごく借りやすくなっているので、お金が余っている状況なのです。その余ったお金をどこに使おうかなと考えている会社に、我々の価値を届けることができるようになれば、新しいマーケットの開拓になると、もともと頭の中では考えていました。しかし、どうしても目の前のことや慣れたことに気を取られていて、法人の開拓が進んでいませんでした。法人の開拓がうまくいけば売り上げのトップラインが上がる、売り上げが上がると従業員に分配ができる、良いサービスが作れる。これを頭では理解していても自分1人ではできませんでした。そんな時にBottoKさんとお話しして、中期計画や長期計画を立てて、そこから逆算的に考えて動いていかないと、描いたビジョンがいつまでも現実にはならないと考えたわけです。ー個人に向けの営業と法人向けの営業はやり方も違いますよね。そうなんです。勝手ながら、BottoKさんとはお客様と接する際の感覚や価値観がすごく近いなと思っています。BottoKさんはお客様に対して最後まで伴走していくスタイルがあると思うのですが、我々も個人に対して同じように思っていて、10年以上付き合える形を目指しています。保険だけの話で終わるのではなく、「どのような目的で保険を見直すのか」というところから始まり、「お金が数万円でも生まれたら旅行に行きましょう」だったり、暮らしのデザインをすることが仕事だと思っています。BottoKさんは多くの法人を相手にお仕事をされていますよね。そこで、法人の開拓は感覚の合うBottoKさんにぜひ手伝っていただきたいと思いました。ーそうなんですね。価値観の一致、仕事をする上では欠かせないものだと思います。我々より我々を理解している支援を行ってくれたー長期計画作成や法人開拓の支援を依頼するにあたって、他社さんとのサービス比較はされましたか?コンサルティングを受けたいなとはもともと思っていました。コンサルティングはカッコよくて、我々では思い付かない革新的な一手を打ってくれるイメージがあったので(笑)。ただ、短期目線になっていてあまり現実的には考えていなかったので他社比較はしていないですね。とはいえ、やはり一緒に仕事をしていくには価値観が近くないと難しいので、BottoKさんで本当によかったです。一般的にはうまくいく方法であっても、我々スコッチに合わない場合はうまくいきません。その点、BottoKさんはスコッチのこと考えてスコッチに合わせていただけているのを随所に感じていましたね。ー具体的にスコッチに合わせてもらえていると感じた部分はどんなところでしょうか?我々より我々を理解しているなと感じることが多々あります。スコッチはこういう価値観だというのを誰よりも理解して、BottoKさんが進んでスコッチに合わせた提案をしてくださったり、スコッチに合うような情報提供をどんどんしてくれるのです。自分が考えている案よりも、BottoKさんの案の方がスコッチに合っているなとよく思わされます。スコッチは有料職業紹介も行なっていますが、BottoKさんに人材事業の話をしたら、うまくいっている事例やノウハウを、まだ契約もしていない時期にたくさん情報を送ってくれました。普通はミーティング時や会っている時だけアドバイスをしたり、相談に乗ると思うんです。BottoKさんの場合は、話し合いが終わった後にも追加の情報をたくさん送ってくださいます。ー顧客よりも顧客を理解した支援…そうおっしゃっていただけて光栄です。ーちなみにBottoKに相談した後の効果はどうでしたか?自分が思いつかなかったことを提案されて成果が出たことの1つにFAXでの集客手段があります。ずっと個人向けにやってきたので、法人向けの手段がわからなかったのですが、DMやメルマガなど様々な集客手段が存在する中、ターゲットとスコッチのサービスをBottoKさんとともに分析した結果、FAX DMでの集客が効果的ではないかと考えました。そこで法人向け保険活用セミナーの案内をFAXにて送ってみたところ、そのセミナーにとあるグループの会長さんがきて、すぐに契約に繋がりました。法人の契約はこのようにして取るのだということをいきなり体験させてもらって驚きましたね。あとは、現在も進行中ですが、法人用の商品が出来上がりそうです。ー法人用の商品とはどのようなものですか?法人の従業員さん向けのファイナンシャルプランナーサービスです。法人が福利厚生の一環で、我々ファイナンシャルプランナーを導入して、従業員は無料でセミナーを受けたり個別相談ができるという仕組みです。「個人に対してここまで手厚くサポートしている会社です」というように我々を採用の1つの武器として使っていただくこともできます。そもそもそういった名目が無くても、個人を大切にすることが会社にとって従業員を長く定着させることにつながるので、導入する意義は十分にあると考えています。これにはBottoKさんもかなり関わっていただきました。まだ試作段階ですが、BottoKさん経由で会社を紹介していただいて、そこで今度初めてデモでセミナーをやらせていただくことになっています。そこでフィードバックをいただいて、一般に出すという流れです。ーこれが商品化できたら、法人のお客様も増えて、集客の問題も解決されそうですね!そうなんです。BottoKさんに感謝しているのは、法人向けの最初の切り口、0→1を作ってくれたことです。大抵の場合、1まで行ったら、ここからはこんな感じだろうと予測できます。最初に雲を掴むような形だったところを、しっかり輪郭を作ってくださって、力の入れどころを教えてくださって、力の入れ続け方まで教えてくださった。これが私のBottoKさんに感じる価値です。これをBottoKさんは伴走するという表現をされていますよね。一定のところまで出来たら終わりではなくて、今後出てくる新しい課題まで考えて先に手を打っておく、市場の声に基づいて将来の方向性を定めていく。常に相談しながら新しい要素を盛り込んでいくので、確実に積み上がっていることを実感できます。だからBottoKさんのことは多くの方に知ってもらいたいと思っています。ーBottoKの最後まで伴走するスタイルに感動してしただけているのですね。そうですね。我々に対する接し方もそうですけど、単純に社会人として、仕事が早い部分は尊敬しています。BottoKさんがあまりに仕事が早いので、私も同じ感覚で仕事をしないといけないと思えるようになりました。ー私も普段BottoKの社員さんと接していて仕事の早さは痛感しています…。そうですよね(笑)これは文面だけではわからない、実際に関わって初めてわかるところだと思います。ただ一つ言えるのは、今まで私が関わってきた社会人の中で誰よりも早いです。BottoKは変化を求める会社の起爆剤であるーでは、そんなBottoKを他の会社にお勧めするならどのような会社にお勧めできそうですか?万能的に対応はしてくれると思いますが、変化を求めている会社にはピッタリだと思います。そのような会社の起爆剤になるのがBottoKさんかなと思っているんです。あまりに仕事が早いので、スケジュールが次々と決まっていって、もう前に進むしかなくなるんですよね。法人向けの商品についても、プランをデモで作り終えた次の瞬間には、来週に実際に試そうとアポをとっていただきました。そうなればもう、1週間で完璧に準備せざるを得ない状況になります。もちろん緊張はしましたが、その結果着実に前進しています。変化を求めているが地団駄を踏んでいる会社、何かしなければと思っている会社には、変化するきっかけが必要なので、私は全員BottoKさんに会ってもらった方がいいと思います。会社の社長というのは、誰からも叱られる立場ではないので、あまり他と比べることがありません。だから、変えたいと思っていても何をどう変えていいのかわからないことが多い。そんな中BottoKさんと関わることで、新しい視点で物事を考え、解決策を考える手助けをしてくださると思います。ーありがとうございます。ーでは最後に、読者の皆様に伝えたいことはありますか?我々については、ファイナンシャルプランナーとして、一家に1人、法人に関しては一社に1人のファイナンシャルプランナーを広めていきます。我々のミッションである「幸せのきっかけを多くの人に届け続ける」を実現していきます。世の中には様々な情報が溢れてますが、どの情報が自分にあったものなのかがわからなくて前に進めない方がかなりいるんですよね。例えば、節税することは一般的に求められていることかもしれませんが、節税するために逆に手元のお金がなくなり、銀行からお金を借りることができないというケースもあります。そんな場面にスコッチが関わっていきたいと思っています。世の中の様々なコンテンツを活用して、あなたの人生、あなたの会社の方向性に合った方法を取りながら併走してやっていきます。BottoKさんも同じような考えを持っていると思います。BottoKさんは仕事や顧客に対して、愛を持って取り組んでいらっしゃいます。仕事を心から楽しんでいて、お話ししていても営業っ気がなく、とにかく親身で優しい。そんな方々が地方社会に対して、ファーストペンギンになることを大切にされていますよね。こういった会社や経営者が各業界に生まれたら良いなと思います。私とBottoKさんは30代の経営者による会社なので、この世代の経営者を我々やBottoKさんがきっかけとなって増やして、日本をより良くしていきたいです。日々ワクワクしながら仕事ができるということをもっと世の中に知ってもらいたいですし、みんなで良いコミュニティ、良い社会を作りたいなと思います。ーではスコッチさんはファイナンシャルプランナー業界でのファーストペンギンをぜひ目指していただいて、一緒に頑張っていきましょう!はい!もちろんです!頑張っていきます!今回は株式会社スコッチの築地様にお話を伺いましたBottoKの支援に「愛がある」とおっしゃっていただけて光栄です。スコッチさんも愛を持ってお仕事をなさっているので、お互い今後も高あっていけたら嬉しいです。この度はお忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうございました。今回のインタビュー築地 宏樹(つきぢ ひろき)株式会社スコッチ代表取締役嵐山の人力車で1日30キロを走りながら、ファイナンシャルプランナーとして独立。2018年4月18日に株式会社スコッチを創業。1000人を超える個人の相談を経験する過程で法人案件も請け負い、現在は法人に対する生命保険や損害保険を中心に経費削減のコンサルティングを行なっている。株式会社スコッチ様のホームページはコチラ