こんにちは株式会社BottoKインターン生の田中です!今回はお客様インタビューということで、BottoKと一緒にお仕事をしていただいている医療法人徳真会グループ理事長、栗林佑太郎様にお話を聞かせていただきました。医療法人徳真会グループHP栗林様と進めているプロジェクトには私も一部参加させていただいたこともあり、BottoKの会社紹介の記事で取り上げています。まだ読んでいないという方は是非そちらも合わせてご覧ください!→会社紹介はコチラ今回は大変お忙しい中お時間をとってくださったこともあり、とても緊張しながらインタビューに挑みましたが、和やかな雰囲気で話してくださったおかげで次第に緊張もほぐれていきました。そんな爽やかな笑顔が印象的な栗林様には、BottoKと出会った経緯やサービス導入後の効果についてお話しいただきました。ーまずは貴社がどのような会社なのかを教えてください。私が働いているのは医療法人徳真会という、歯科医療グループです。事業内容は歯科部門とそうでない部門に分かれています。歯科部門に関しては、皆さんが想像している通りの歯科医院が国内に32箇所、国外に4箇所。また歯科技工所といって入れ歯等を作る施設が、国内に4箇所、国外に2箇所あります。また、東京クオーツタワーという施設もあり、接骨院などもありますね。ー歯科を中心として様々な事業を展開されているんですね。国内の32箇所は全国的に分布しているのですか?新潟が中心となっています。代表が40年前に新潟で歯科を開業し、そこから広がっていきました。現在は新潟12箇所、東京9箇所、仙台8箇所、大阪2箇所、福岡2箇所というような構成で展開しています。今何をすべきなのかが明確になり、新規事業が大きく前進した。ーではここからはBottoKとのお話に移りたいと思います。そもそも、BottoKにご相談いただく経緯はどのようなものだったのでしょうか?私は今、仙台の2院、大阪の2院、福岡の2院、それから組織の人事を任されています。しかし人手が足りておらず、なかなか新しい技術や、経営に関する知識を取り入れることができていませんでした。歯科業界では、税理士や歯科専門のコンサルティング会社が入るケースが主流になってきています。私は研修医の時にそのようなシステムを知り、勉強して、自力でうちの会社に少しずつ反映させてたんです。しかし、私を含めて歯科医師は経営については専門外です。そのため、働きながら問題が出てきたらその都度解決方法を模索していました。事前にどのような問題が発生するのかを考えて、先に手を打っておくことが難しかったのです。そんな中、私の担当している春日診療所という医院が予防歯科に力を入れることになりました。そして今後どう事業計画に反映させるか、どう商品化していくのかというところを考えていたタイミングで、坂田さん(BottoK代表)とお話しする機会があったのです。BottoKさんの理念と、私の考える理念が一致して、BottoKさんのような経営や新規事業の立ち上げに関して知識と経験がある方に相談したほうが、自分で考えるよりもいいものができるのではないかと考えるようになりました。そしてBottoKさんにとっても、医療コンサルティングに触れて、今後世の中に発信していくいいきっかけになるのかなと思い、一緒に仕事をさせていただいているという経緯です。ー将来を見据えて今後の動き方を一緒に考えていくために弊社の支援を導入していただいているのですね。ちなみに新規事業については元々考えられていたんですか?はい。もともと予防歯科を広めていきたいという願望と、予防歯科プロジェクト案はありましたが、日々のタスクに追われてあまり進んでいませんでした。そんな中でBottoKさんとお話ししていくにつれて、最終的に何がしたいのかを考えるようになりました。すると、そのゴールに向かってやらなければならないことが少しずつ明確になってきて、新規事業立ち上げの話が大きく前進したのです。私自身はあまり計画を立てて動くことが苦手なので、そこに関してもBottoKさんに入っていただいてアドバイスをもらったりなど、経営のプロセスやノウハウを教えていただきました。ーそうなのですね。ちなみにBottoKにご相談いただく前に、他社さんとの比較しましたか?そのようなプロのノウハウが必要だということはある程度理解していましたが、他社さんに入ってもらう具体的な予定はありませんでした。入ってもらうのであれば、普段は歯科と全く関係のない会社さんを相手にされていて、純粋な経営目線でのアドバイスされている方にみていただきたいとは思っていましたね。ーあえて歯科専門ではなく、新しい視点でアドバイスをもらえることを期待されていたんですね。はい。加えて、BottoKさんのボトムアップを重視する考え方が、都市ではなく地方の中小企業を活性化する支援方法にピッタリで、かつそれが自分の理念と一致していたことがとても大きいです。一緒に仕事すると面白いものができるんじゃないかと思えました。今後も双方にとって利益がある関係性でありたいなと思います。ー理念の一致がBottoKを選んでいただいた決め手なのですね。社員に対して説得力を持った説明ができるようになった。ーでは実際にBottoKのサービスを導入してからは、どのような効果がありましたか?3つあります。私の個人的なことの改善、春日診療所の新しい企画の進捗、そして組織全体の改善です。まず個人的なことについてです。今は1on1を週に一度していただいていまして、自分の仕事の棚おろし、直近の問題点や不安点の共有、将来を見据えての自分の見つめ直し、組織を俯瞰的に見ることなどに時間を作っていただいています。頭の整理ができて新しいアイデアが浮かぶようになり、問題点も一緒に解決策を考えていただけることで心が楽になりました。また、自分のタイムスケジュールを見つめ直させていただいたことで、今本当に必要なことへ時間を割けるようになったと思います。もともとは歯科医としての診療と経営、プレイヤー兼マネージャーとして働かさせていただいており、時間配分としてプレイヤー9割マネージャー1割だったところが、今はプレイヤー7割マネージャー3割と、時間の使い方も改善されました。精神的にも時間的にも大きく余裕が生まれましたね。もう1つは春日診療所の変化として、予防歯科プロジェクトに大きく進捗がありました。最初はそもそも曖昧だった定義を決めるところから入っていただきました。ワークフローや事業詳細を決めていくときにアドバイスをいただけたことで、どのように進めていけば良いのかが明確になりましたね。他にも、動画制作やプレゼン資料作成なども行っていただくことでクオリティの高いものに仕上がりました。最後に組織全体についても、マネジメントをどのように設計して進めていけば良いのかを教えてくださいました。BottoKの代表である坂田さんは過去にいくつもの大きな会社のコンサルティングに入っているので、他の会社ではこうだったという具体的な事例を教えてもらえたのは非常にわかりやすく、参考になりました。また、こういう悩みに対してはこの本やこの論文を読んだほうがいいとアドバイスをもらえたことで、元々はほとんど感覚で物事を進めていましたが、学術的な視点から思考できるようになりました。スタッフの行動変容やスタッフ管理に関して周りの社員に説明する際にも、しっかりと説得力を持たせることができるようになりましたね。ーBottoKのサービス導入の効果を様々な場所で感じていただけているようで嬉しいです。その人、その組織にあった進め方を模索し、寄り添って一緒に仕事をしていくーでは、他の会社にBottoKをお勧めするとしたらどんな企業にお勧めできますか?前提として、理念が一致していることは必須だと思います。仕事への考え方やモチベーションが一致して、かつ何か新しいものを求めている、もしくはどんなに小さな悩みでも諦めずに解決しようとしているが、解決できずに困っている人にお勧めしたいです。ー特にBottoKのサービスでここがよかったと思うところはありますか?一般的に見て、この方法をとったほうがうまくいく、こうしたほうが早いという方法はあると思います。しかしBottoKさんはそのような一般論を押し付けてくることはありませんでした。その人、その組織にあった進め方を模索し、寄り添って一緒に仕事をしていくというスタイルが良いところだと思います。ー会社ごとに合わせて支援方法を選び、かつ最後まで伴走することがBottoKのスタイルです。そこに魅力を感じていただけたのですね。そうです。さらに付け加えるとしたら、BottoKさんは歯科のことをほとんど知らなかったと思うのですが、最低限の知識を得ようと、我々の組織や歯科界のことを知ろうと、1から勉強してくれました。BottoKさんはそれを仕事だからするという感覚ではなくて、楽しみながら向上心を持って取り組んでくれるのです。その姿をみて、この方々だったら信頼できる、深い相談ができると思えました。コンサルティングの腕はもちろんですが、何事であっても寄り添って考えてくれるところはすごく魅力的でした。ーありがとうございます。では最後に、読者の皆さんに伝えたいことはありますか?仕事を一生懸命やろうとしているけれど、なかなかうまくいかず壁にぶち当たって、どうしていいかわからない。そんなときには1人で抱え込まずに、BottoKさんに相談すると良いと思います。新しい考え方や視点に基づく的確なアドバイスをくださいます。そして何より、最初から最後まで、相談者に寄り添って考えてくださいますので、どういう会社どういう職種であってもお気軽に相談されてください。その人、その会社にあった、オーダーメイドのコンサルティングをされおり、他の競合他社にはないBottoKさんならではのコンサルティングです。自信を持っておすすめできます。ーそのようにおっしゃっていただけて大変嬉しく思います。ちなみにですが、今後の栗林さんの目標や展望をお聞かせくださいますか?私は、日本の保険制度を本気で変えたいと思っています。医療に対しても健康に対してもまだまだ先進国の中では遅れをとっているのが日本で、歯科における先進国、スウェーデンなどの北欧に少しでも近づけたいと考えています。そのためにもまずはうちの会社の地盤を固めて医療の質をあげて、その上で困ってる人を救うような商品、医療を普及させ、多くの方が幸せで健康に一生を過ごせるようなお手伝いをしたいです。そこに向かって一歩一歩、BottoKさんと一緒に何か実現できるものがあれば本望だと思い、日々精進しております。今後ともよろしくお願いします。今回は医療法人徳真会グループの栗林様にお話を伺いました。BottoKの顧客に合わせた伴走型の支援に魅力を感じていただけているようで大変嬉しいです!そして私自身、もう1年以上歯医者さんに行っていないな…とこのインタビューを機に気がついたので一度検診に行こうと思います。栗林様、今回は貴重なお話を本当にありがとうございました。今回のインタビュー栗林 佑太郎(くりばやし ゆうたろう)医療法人徳真会理事長明海大学歯学部を卒業後、はかた中央歯科にて勤務。その後、同医院の医局長に就任。いまはやしデンタルオフィスでの勤務を経て、徳真会グループ大阪福岡エリアの理事長に就任。日本顎咬合学会 会員日本口腔インプラント学会 会員日本臨床歯周病学会 会員厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導歯科医医療法人徳真会様のホームページはコチラ