こんにちは株式会社BottoKインターン生の田中です。皆様はZ世代というワードを聞いたことはありますか?Z世代とは一般的に、1996年ごろから2010年ごろに生まれた人を指し、現在の10代〜20代半ばにあたります。つまり、ちょうど近年新卒として社会に出始めた世代ということになりますね。さて、ここで問題となるのが、Z世代の価値観や特徴を正しく把握しておかないと新人育成に支障が出る可能性があるということです。新人教育を担当される30代以上の皆様からすると、「最近の若者は〜〜だ」という言葉で示される通り、全く理解できない価値観を持っているのがZ世代です。Z世代の特徴を把握することは、Z世代に効果のある教育方法を知ることになり、新人の早期戦力化へと繋がっていきます。また価値観を知っておくことで、Z世代の社員との関係性も良くなるかもしれません。そのために「Z世代 特徴」で検索してみると、「Z世代の特徴はこれだ!」というような記事が多くあります。しかし、残念ながらその多くの記事はZ世代では無い世代の方が執筆されているため真実かどうかに疑問が残ります。そこで、今回は2000年生まれのZ世代当事者である私が、Z世代を代表して、本音を全て打ち明けたいと思います!Z世代の特徴や価値観を、その根拠となる事象や心理も添えて詳しく解説していきますので、是非最後までご覧ください。今回は弊社代表、坂田の記事『「褒められたいけど皆の前では褒めないで欲しい…」Z世代新卒の赤裸々な価値観と企業側が取るべき施策まとめ』を適宜引用しながら、その信憑性や根拠をお話ししますので、本記事を読む前にこちらをご覧いただくことを強くおすすめします。もちろん、本記事だけでも内容はご理解いただけるように作成しておりますのでご安心ください。本編に入る前に本編に入る前に、ひとつご注意いただきたいことがあります。それはZ世代の特徴と言えど、個人差が非常に大きいということです。この記事は一人のZ世代が執筆しておりますので、皆様の周りにいるZ世代の方々とは異なる意見である場合があります。あくまでもこの記事は傾向に過ぎず、皆様の周りの方ひとりひとりと向き合うことが大切だということを念頭に置いて記事をご覧ください。Z世代のホンネ1 自己肯定感が低いこれから紹介する特徴の大きな要因であり、前提となる価値観として、Z世代は自己肯定感が低い人が多いという特徴を持ちます。これにはInstagramやX(旧Twitter), YouTube, TikTokなどのSNSをはじめとしたメディアの影響が大きくあります。デジタルネイティブと呼ばれるZ世代は、学生の頃からSNSのアカウントを持つことが当たり前です。若者(特に女性)の使用率が高いInstagramでは「インスタ映え」という言葉が示す通り、綺麗で華やかな投稿が多く見られます。また、近年YouTubeやTikTokを利用して有名になったインフルエンサーと呼ばれる人々も増加しています。一般人でも自力で影響力を持つことができる時代です。これらのメディアで、Z世代は日頃から同年代なのに美人 / イケメンでスタイルが良くて、自分よりも華やかな生活を送る人たち同年代なのに自分より頭が良くて、良いキャリアを積んで成功を納めている人たち同年代なのに自分よりお金を持っていて、贅沢で幸せそうな暮らしをしている人たちを多く見ています。もちろん、SNSは単に生活の一部を切り取っただけであり、それが全て真実であるとは限りませんが、あまりにもそういったインフルエンサーを目にする機会が多いのです。SNSがあることで、本来自分と関わるはずのないハイレベルな人たちを多く目にしてしまうZ世代は、彼らと自分を比較し、劣等感に苛まれます。私の実体験を具体例として挙げます。皆様は最近流行りの「vlog動画」をご存知でしょうか?毎日の生活の様子を動画に収めてSNSへ投稿するのですが、「24歳0Lの休日」と題されたある動画では以下のような内容となっています。朝6時に起床ジムへ行くフルーツたっぷりの朝食をとる部屋の片付けを済ます美容院へ出掛けて20,000円使うネイルをして7,000円使う洋服を買って30,000円使う彼氏と合流して夜ご飯は高級焼肉帰宅後は1時間の半身浴(浴室にテレビ、アロマキャンドルあり)読書をして就寝「こんな生活、やってられっか!!!」というのが普通の反応ですが、このような動画を何度も何度も見ているうちに、だんだん「私の生活があまりにもお粗末なのかな…私が全然努力できていないのかな…」と思ってしまうのです。もちろん、自分の身近な人と比較をしたり、幼少期の成功体験がなかったり、親の教育の仕方だったりさまざまな要因は他にもありますが、Z世代の傾向としてSNSの影響を受けて自己肯定感が低いということは一つポイントです。Z世代のホンネ2 注目はされたくない、でも認められたいまずは、坂田の記事の引用をご覧ください。先日読んだ本で、Z世代の傾向を知る上で有益な本があったのでご紹介します。本のタイトルは「先生、どうか皆の前でほめないで下さい―いい子症候群の若者たち」というもので、大学教授という立場から、過去と現在の学生動向を様々な視点で考察しており、個人的にZ世代の傾向をよく掴めた本でした。〜中略〜著書の冒頭では、大学生が講義を受ける際の座席配置が変わってきたことが記されています。下記の図を見てください。左の図は過去の座席配置、右の図は現在の座席配置です。過去の座席配置は席間がポツポツと空いているのに対し、現在の座席配置は席間が詰まっていることが見て取れます。何故こんな座り方に変化したのか?1つの仮説として「集団への同化により自分の存在を薄めている」ことが挙げられています。〜中略〜「大学で嫌いな講義」のランキングデータです。「当てられる講義はインタラクティブで楽しい講義」と思って過ごしてきた自分とっては衝撃的なランキングデータで、Z世代は内容の善し悪しより「当てられる=自分が目立つ」ことを何よりも嫌うということであると。初めてこの記事を読んだ時、私も衝撃を受けました。なぜなら私にとって、「講義で当てられること=嫌なこと」は当たり前の感覚でしたし、講義では後ろに詰めて座ることがいつの時代も変わらない普遍の感覚だと思っていたからです。Z世代の特徴2は「良い意味でも悪い意味でも注目されたくない」というものです。講義の例に沿って話すと、先生から当てられて発言することは、目立つ行為になります。ここでポイントなのは、間違った答えを言って恥ずかしい思いをすることだけが嫌なのではないということです。正しい答えを言って、周りの学生から「意識高い」「教授にアピールしてる」「目立とうとしてる」などと思われることも嫌なのです。これは、「承認欲求が強い」という一見矛盾した特徴に原因があります。先述の通り、Z世代は自己肯定感が低い代わりに他者から評価されたいと考えており、承認欲求が強い傾向にあります。SNSで投稿を頻繁に行うのも、「投稿にいいねをもらって評価されたい」という思いが裏にあることが多いでしょう。このように、他人からの評価を過度に気にするZ世代は、たとえ良い意味であっても目立つことを嫌う傾向にあります。したがって、「こいつはすごいぞ」と同期の前で自分だけが褒められる「こいつはできるから、お前も見習えよ」と自分の同期に対して引き合いに出されるという状況も苦手です。ただし、これは個人差が大きい部分でもあります。私個人の場合は「あの人すごいらしいよと噂で広まるなんてことは嫌だけど、直近の上司など身近な人には認めてもらっていたい」という思いがありますが、中には目立ちたい人も多くいることを強調しておきます。Z世代のホンネ3 「とりあえずやってみて」は苦手今回も、まず坂田の記事をご覧ください。下記の図はデイヴィッド・コルブより提唱された「経験学習モデル」というものです。コルブの学習モデルは、その人自身の状況下での経験をすることが出発点になります。そして、その経験を振り返り、実践場面から切り離して他の状況でも応用できるかを考え、その考えを実際に試行してみるというサイクルを回すことで、経験が知識に変換されるというものです。この経験学習モデル、教育業界ではよく使われるフレームでありますが、Z世代の立場からすると「そもそも教えてもらっていないのに現場での実践なんて出来ない」という、いわゆる「経験前学習」の問題が発生しています。Z世代の受け入れで失敗している企業の現場担当者の特徴として、Z世代が現場に入るなりいきなり「まずはやってみて」と仕事を体感させることを強要してしまうことがあります。この「まずはやってみて」という仕事の進め方。Z世代からすると、今までの行動様式とはまるで違い「なんで最初にやり方を教えてくれないの?」と疑問で仕方ありません。それもそのはずでZ世代は「デジタルネイティブ世代」と言われる、育ってきた環境にデジタルがすぐ近くにある世代と言われています。デジタルがすぐ近くにあるが故に、何の行動を行うにしてもまずは調べ、調べた中で最適な行動選択を行う、”調べる(学ぶ)→やってみる”の行動様式となっています。この記事の内容が示す通り、Z世代は行動を起こす前に情報を入念に集める傾向にあるといえます。デジタルネイティブと呼ばれるZ世代は、インターネットを使うことにも幼い頃から慣れています。「わからないことはまず検索する」が常識です。そのため、情報が全く無い状態で行動を起こすことを非常に恐れており、「まずは背景を知って理解した上で行動したい」が基本の心理です。これには、無知な自分には行動をしても成功するとは思えないから失敗して無能だと判定されたり、悪目立ちしたくないからというような理由が挙げられます。これらも自己肯定感の低さや、他者からの評価を気にする心理が働いています。また、詳しくは後述しますが、Z世代は非常に効率重視という特徴もあります。情報を知らないままチャレンジしてダメだった時に、改めて教えてもらって最初からやり直すくらいなから、最初から正解を教えてもらった方が良いと考えます。「失敗を経験しなければ成長に繋がらないじゃないか!」というのもその通りなのですが、自己肯定感の低いZ世代は一度の失敗を引きずり、自分を過度に責める叱られると自分の存在が否定されているように感じるといったように重く受け止めてしまいがちな点にもご注意ください。Z世代のホンネ4 「自分で考えて」も苦手Z世代の特徴として「試行が苦手」「情報武装してから行動に移したい」という点を述べましたが、これに起因してもう一つ「自発が苦手」という特徴も挙げられます。わからないことはすぐに調べることが当たり前なZ世代は、自分で深く思考することに慣れていません。知識が無く、指示も無い状態で自発的にどう動いたら良いのかを考えることが苦手なのです。また同時に、自発的に動いた結果、誤ったことをして人に迷惑をかけたり無能だと判定されることも恐れています。例えばこんなシーンまたは、こんなシーンこのように、「仕事は自分で探してね」や「それくらい自分で考えて」に強く苦手意識を持つZ世代が多いのは、この思考の苦手さが原因です。では「思考できるように何度も練習する機会を与えると良いのか?」と言われると、やはり「練習する前に思考術の本を読んでやり方を学びたいです…。」と思ってしまうので、私もしっかりZ世代ですね。Z世代のホンネ5 会社のために自己犠牲は払えないこれまで会社のために身を粉にして努力してきた方からしてみれば「社会を舐めているのか!」と思われそうですが、Z世代は非常に「自分らしさ」や「自分にとってのメリット」を重視します。この仕事は自分の成長につながるか自分の将来の役に立つか自分が本当にやりたいことかといったことを重視するので、自己犠牲を払ってでも会社のためにもがき、歯車になるといった思想は持っていない人が多いです。代わりに、仕事をすることで顧客の幸せにつながり、会社のためになり、自分のためにもなるから頑張るという思想を持ちます。そのため、「この仕事は何のために行っているのか?」という目的がはっきりと理解できないとモチベーションの低下に繋がってしまいます。単純な作業でも、全体像がはっきりしたら目的も見えるはずです。そのためZ世代の部下に仕事を下ろす際には、その仕事の意義や目的、どのような成長に繋がるのかなども併せて指示するとモチベーション低下を防ぐことにつながります。また、会社のために身を粉にする意識が低いことや、時代の流れからもわかる通り、ワークライフバランスを重視する人が多いです。ただし全員が全員そうではありません。・承認欲求が強いから、人の役に立ち他者に認めてもらえるならばどんな仕事でも頑張れる・経済的に不安定な時代を生きてきたから「安定」が欲しい。会社のためとか、成長するためとかそんなものはどうでもいいからお金を稼ぐために働くという考えの人も多くいます。自分の部下がどういった点にモチベーションを感じるのかを見極めて、指示の仕方を工夫してみると良いのではないでしょうか。Z世代のホンネ6 こういうところは得意です!ここまでは一般的にネガティブと捉えられてしまうようなZ世代の特徴をご紹介しましたが、我々Z世代ならではの強みももちろんあります。今回はZ世代の得意分野を4点紹介します。1. 素直で忠実自発的に深く思考することが苦手だと紹介しましたが、その分上司から指導されたことには忠実に従えるのが強みです。わからないことは素直に「わかりません、教えてください」と言える人が多いでしょう。情報を事前にインプットしてから行動を起こすことに慣れているので、いきなり我流で仕事を始めることも少ないと考えられます。ただし、ここも個人差が大きいので注意が必要です。2.デジタルネイティブデジタルネイティブと呼ばれるZ世代にとって、インターネットを駆使するのはお手のものです。わからないことは検索ワードを工夫するなどして情報を収集できます。また、スマートフォンやタブレットの扱いについても他の世代と比較すると得意です。新しいアプリをダウンロードする際も、使い方などの説明を読むことなく、感覚的に使いこなす人がほとんどでしょう。ただし、「インターネットやスマホの扱いに得意=パソコンも難なく使える」とは限らない点に注意が必要です。もちろん、PC作業に大半の大学生は慣れていると考えられますし、わからないことがあってもその吸収速度は速いと思います。しかし、Z世代が感覚的に操作できる機器は、スマホやタブレットなどのタッチパネル式の機器です。デジタルネイティブだからPC作業には問題ないという前提で接してみると、意外と扱いに慣れていない人も多いことに驚くことになるでしょう。3. 効率を高める工夫ができる「とりあえずやってみて」は苦手の章でも軽く触れましたが、Z世代は効率を重視します。例として、映画やドラマを倍速で見る人が増えていることをご存知でしょうか?ストーリーを理解できるなら倍速で見たほうが効率が良いという考えです。実際に私も、ドラマやYouTube動画は1.5倍速で見ることが多いです。「タイパ(時間対効果)を重視する」という言葉で表される通り、より少ない時間で多くの物事をこなし、多くの経験をすることをZ世代は望みます。これにはマイナスな側面もあると思いますが、仕事上で役に立つ考え方でもあるのではないでしょうか。例えば私は、少しでも効率が悪いと感じたら効率を上げるために工夫できることはないかと考え始めます。これまでは誰も疑問に思わなかった、もしくは誰も変えられなかった効率の悪い作業に対して、「こうしたらもっと効率上がりますよ」と新しいやり方の提案をしてくれるかもしれません。4. さまざまな価値観や考えを受け入れられる多様性が重視される時代に生まれ育ったZ世代は、様々な価値観や考え方を受け入れることができます。偏見を持つことなく、「こういう考えの人もいるよね」「色々な価値観があって面白い」と思える人が多いです。私自身も、大学や留学先で自分とは異なる価値観の人と多く関わってきた経験から視野が広くなったと感じます。Z世代への向き合い方さて、ここまではZ世代の特徴をお伝えしてきましたが、それらの特徴を踏まえてZ世代にどう向き合っていくと良いのかを最後にお伝えします。まず、坂田の記事で述べられている2つの対策に対してZ世代としてその効果をお伝えします。施策① 経験前学習企業側としては、Z世代の行動様式に合わせた、経験前の学びの場を提示する必要があります。下記は、他社でやっている経験前の学習方法の一覧です。 このように経験前に学習を行う場の設計を行うことは一つの有効手段だと言えます。このように、いきなり「やってみて」と伝える前にまずは事前のインプット機会を整える。1つ目のアプローチ方法です。この経験前学習に対するZ世代としての意見ですが、結論として、経験前学習の量や内容、やり方を吟味する必要はあると思います。経験前学習が欲しいとは言えど、他の世代の方と同じように、学校のお勉強は苦手な人が多いです。何もかも全て座学の勉強では頭に入りませんし、やる気が上がるわけでもありません。また、一般的な社内ツールについては感覚で触って覚えることが多いので、説明書などはむしろ読まない人が多いのではないでしょうか。経験前学習のポイントは「いきなり粗い指示の仕事を一人 / 新卒だけでやってみる」ではなく、タスクの目的や背景を伝える先輩の具体的なやり方を隣で見て学ぶ / 先輩に具体的なやり方を教えてもらいながら作業するの2点がカバーされていれば問題ありません。経験前学習のやり方は一様ではありませんので、全てのタスクに説明書や教材、研修が必要なわけではありません。施策② 小まめな目標設定・PDCAサイクルを回す行う内容、手順については以下の通りです。① OJT担当者が入社1年後のゴールを設定② 入社時に1年後のゴール設定を育成対象者、OJT担当者で擦り合わせ③ 1年後のゴールを達成するために、各月で実施することを分解し毎月末に育成対象者、OJT担当者で振り返りを実施それぞれの手順の詳細はこちらの記事をご覧ください。この施策はZ世代の自己肯定感を底上げするのに良いと紹介されており、私個人としては比較的有効だと考えます。ただし、新卒社員全員が同じゴールを設定する場合、同期と比較しやすくなってしまい逆効果な恐れがあります。個々人のレベルに合わせたゴール設定や各月の実施項目の調整、またそれらは他の同期と共有してはいけないルール作りなど、他人と比較しづらくする工夫が必要になると考えられます。さて、Z世代当事者が語るZ世代の特徴と向き合い方はいかがでしたか。価値観の根拠となる事象や心理を合わせてお伝えすることで、よりZ世代についてご理解いただけたのではないかと思います。もちろん、我々Z世代も「全てを私たちに合わせてください!」とは一切思っていません。Z世代側が他の世代の方々に合わせる必要がある部分も数多くあると思います。私も現在インターンシップやアルバイトを通して、諸先輩方の価値観について理解を深めている最中です。ただ、先輩方にも少し私たちの価値観を知っていただくことで、お互いに歩み寄れる部分が多くなるのではないでしょうか。私も来年4月から社会人になります。自分の成長や新しい環境に期待しつつも、不安を多く抱えています。同時に、早く仕事を覚えて一人前になりたいと思っています。そのような中で、もし社員の方が私たちの価値観に理解があれば、安心できることこの上ありません。ただ、最後にもう一度強調しておきますが、本記事で紹介した特徴はあくまでも傾向に過ぎず、Z世代全員に当てはまるわけではありません。皆様の身近なZ世代の方は全く異なる価値観をお持ちの可能性も十分にあります。Z世代だからと一括りにして決めつけるのではなく、ひとりひとりと向き合うことが重要です。本記事が皆様の新卒社員への向き合い方や育成方法を考える上で参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。