この記事はこんな方にオススメ!家だと気が抜けてリモートワークが捗らないリモートだとメンバーが何をしているかわからないリモートワークになってコミュニケーションが減ったみなさん、こんにちは!お恥ずかしながら、家でのリモートワークで"すこぶる"能率が落ちる耳田です。基本的に筋トレなどのトレーニングも、ジムなどの「集中できる空間」に行かないとできない派の人間です…仕事でもオフィス空間に足を運んで対面で会うほうが、リモートワークと比べて密度が高いコミュニケーションが取れるのではないでしょうか?「アナログなコミュニケーションの方が楽」というのは、きっと私だけではないはず…一方で、弊社はフルリモートの働き方を推奨してきたことため、リモートワークにおける課題と戦い続ける日々を過ごして参りました。2022年4月になってメンバーも増えてきた弊社では、この終わりなきリモートワーク戦争に終止符を打つべく、バーチャルオフィスの活用をスタートしたのです。バーチャルオフィスを活用し始めて、メンバーからも雑談などのコミュニケーションが取りやすいリモートワークでも集中できるいちいちZoomミーティングを設定する手間が省けたなどの良いリアクションがありました。コロナ禍で急速に進んだテレワークへの対応で、苦戦されている企業様も多くいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方達のお悩みが、この記事で少しでも解消されることを願っております!%3Cdiv%20class%3D%22outline%22%20style%3D%22font-weight%3A%20700%3B%20width%3A%20100%25%3B%20height%3A%20auto%3B%20background-color%3A%20%23F3F3F3%3B%20padding%3A%2020px%3B%22%3E%0A%09%3Cdiv%20style%3D%22display%3A%20flex%3B%20align-items%3A%20center%3B%22%3E%0A%09%09%3Cp%20style%3D%22font-size%3A%2016px%3B%20color%3A%20%23666666%3B%20font-family%3A%20Montserrat%3B%22%3E%E7%9B%AE%E6%AC%A1%3C%2Fp%3E%0A%09%09%3Cdiv%20style%3D%22height%3A%201px%3B%20width%3A%2080%25%3B%20background-color%3A%20%23DDDDDD%3B%20%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%09%3C%2Fdiv%3E%0A%09%3Col%20style%3D%22font-size%3A%2014px%3B%20color%3A%20%23666666%3B%20font-family%3A%20Montserrat%3B%22%3E%0A%09%09%3Cli%3E%0A%09%09%09%3Ca%20style%3D%22%20font-size%3A%2014px%3B%20color%3A%23666666%3B%20text-decoration%3A%20none%3B%20line-height%3A%202%3B%20letter-spacing%3A%200.05em%3B%22%20href%3D%22%231%22%3E%E9%81%A0%E9%9A%94%E5%9C%B0%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%8B%A4%E5%8B%99%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%AA%B2%E9%A1%8C%0A%09%09%09%3C%2Fa%3E%0A%09%09%3C%2Fli%3E%0A%09%09%3Cli%3E%0A%09%09%09%3Ca%20style%3D%22%20font-size%3A%2014px%3B%20color%3A%23666666%3B%20text-decoration%3A%20none%3B%20line-height%3A%202%3B%20letter-spacing%3A%200.05em%3B%22%20href%3D%22%232%22%3EBottoK%E6%B5%81%EF%BC%81gather%E3%81%A7%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E9%9D%A9%E5%91%BD%0A%09%09%09%3C%2Fa%3E%0A%09%09%3C%2Fli%3E%3Cli%3E%0A%09%09%09%3Ca%20style%3D%22%20font-size%3A%2014px%3B%20color%3A%23666666%3B%20text-decoration%3A%20none%3B%20line-height%3A%202%3B%20letter-spacing%3A%200.05em%3B%22%20href%3D%22%233%22%3E%E7%B5%90%E8%AB%96%E3%80%81gather%E3%81%AF%E6%9C%80%E9%AB%98%0A%09%09%09%3C%2Fa%3E%0A%09%09%3C%2Fli%3E%0A%09%3C%2Fol%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%09%3Ch2%20style%3D%22font-size%3A24px%3Btext-indent%3A%20-1em%3B%20padding-left%3A%201em%3B%20padding-top%3A%20100px%3B%20padding-bottom%3A25px%20font-family%3A%20Montserrat%3B%20margin-top%3A%20-100px%3B%20width%3A%20100%25%3B%20color%3A%20%23333%3B%20font-weight%3A%20700%3B%20border-bottom%3A%20%23333%202px%20solid%3B%20line-height%3A%201.5em%3B%22%20id%3D%221%22%3E1.%E9%81%A0%E9%9A%94%E5%9C%B0%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%8B%A4%E5%8B%99%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%AA%B2%E9%A1%8C%3C%2Fh2%3E%0Aリモートワークへの世間の声早速ですが、リモートワークのメリット・デメリットについてネット上の意見を見てみましょう。コロナ禍によるリモートワーク移行でこれらのメリットを感じた方も多いのではないでしょうか?東京で働いていた時は「満員電車とオサラバできた…!」という感動があったのを覚えています。一方でデメリット面では「業務効率」「プライベート」といった側面の課題が印象的です。いつも会社と繋がっているコミュニケーションが不足して業務の質が下がる従業員の立場では、終業も自分でコントロールするため、ダラダラ働いてしまって業務効率が下がる気持ちもよくわかりますね。自宅での勤務の場合は誘惑も多いですし、お子さんがいるご家庭だと、お子さんに気が取られて業務に集中できないなんてこともあるかと思います。逆に経営層や管理職からすると、従業員に対して「その時間、本当に働いてた?」なんて思いが込み上げてくるのではないでしょうか?%3Cdiv%3E%0A%09%3Cblockquote%3E%0A%09%09%3Cfigcaption%3E%E5%8F%82%E7%85%A7%3A%3Ccite%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Fwww.atled.jp%2Fwfl%2Farticle%2F13272%2F%22%3E%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AB%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%84%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%82%E8%A7%A3%E8%AA%AC%3C%2Fa%3E%3C%2Fcite%3E%3C%2Ffigcaption%3E%0A%09%3C%2Fblockquote%3E%0A%3C%2Fdiv%3EBottoKの現状続いて、弊社のケース。現在、BottoKのメンバーは国内外の複数拠点で業務に従事しております。福岡県:本社所在地香川県オースティン(アメリカ合衆国)トロント(カナダ)その為、リモートでの業務において、コミュニケーション面の障害を感じることが多かったです。コミュニケーションがテキストベースオフィスにいると「ちょっといいですか?」と話しかけて、対面でコミュニケーションが取れていました。対面の場合、言葉だけでなく表情や声の抑揚から細かいニュアンスも確認することができますが、テキストだと細かいニュアンスが伝わらずに誤解を招くケースがあります。テキストコミュニケーションの不具合相手の感情がわからない相手の理解度を推測しづらいレスポンスがないため、作業が滞るやはり、対面でのコミュニケーションに比べると、チャットやメールでのテキストベースのコミュニケーションは物足りなさがありますよね。現に、テキストだけでやり取りすると「あのチャットの件って、こういうことで合っていますか?」と確認しないと伝わらない場合が多いように感じます。雑談の減少ミーティングでのコミュニケーションが主流になると、どうしてもアジェンダに沿って決議事項を見据えた会話に終始してしまいます。もちろんアジェンダに沿って会議をすることは良いこと。しかし、私自身、対面では雑談を通してできていたコミュニケーションが、リモートになった途端難しくなったのを実感しました。雑談を通したコミュニケーション日々の気付きの共有:改善点、アイデア、課題感…etc.メンバーの状況の共有:仕事のディテール・進め方、働き方・プライベートのあれこれ…etc.対面でコミュニケーションが取れていた期間を振り返ると「雑談から生まれる会議や議題もたくさんあったな〜」と感じます。弊社のケースでは、バーチャルオフィスをうまく活用して、遠隔地で働く良さを維持しながら、これらの課題解決に取り組んでいます。%09%3Ch2%20style%3D%22font-size%3A24px%3Btext-indent%3A%20-1em%3B%20padding-left%3A%201em%3B%20padding-top%3A%20100px%3B%20padding-bottom%3A25px%20font-family%3A%20Montserrat%3B%20margin-top%3A%20-100px%3B%20width%3A%20100%25%3B%20color%3A%20%23333%3B%20font-weight%3A%20700%3B%20border-bottom%3A%20%23333%202px%20solid%3B%20line-height%3A%201.5em%3B%22%20id%3D%222%22%3E2.BottoK%E6%B5%81%EF%BC%81gather%E3%81%A7%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E9%9D%A9%E5%91%BD%3C%2Fh2%3E%0Aバーチャルオフィスって何?以前のバーチャルオフィスは「住所や電話番号をレンタルした架空のオフィス」として、郵便物の受け取りや保管、電話の受付や転送をしてくれるオフィスの一部機能をサービス化したものを指すことが一般的でした。しかし、コロナ禍を経て、リモートワークと出社を掛け合わせたハイブリッドな働き方を導入する企業や、オフィスを手放す企業も増えてきました。こうした流れから、Web上の仮想空間としてのバーチャルオフィスが盛り上がりをみせています。%3Cdiv%3E%0A%09%3Cblockquote%3E%0A%09%09%3Cfigcaption%3E%E5%8F%82%E7%85%A7%3A%3Ccite%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Fwww.regus-office.jp%2Fservice%2Fvirtualoffice%2F%22%3E%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%80%80%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9%20%2F%20%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%3C%2Fa%3E%3C%2Fcite%3E%3C%2Ffigcaption%3E%0A%09%3C%2Fblockquote%3E%0A%3C%2Fdiv%3Egatherでリモート出勤してみた!gatherとは、2020年5月に5名の創業メンバーでローンチしたメタバースサービスで、「世界を超える仮想世界を提供すること」に重点を置いています。単純に「gather」と打ってGoogle検索しても、別の組織がヒットしたりするので、他の記事によってはドメイン情報から「gather.town」と表記していたりします。本記事では、公式が使っている「gather」に統一して表記しますね。それではgatherの特徴を見てみましょう!<下図:BottoKのgatherオフィス>懐かしのドット絵のビジュアルgatherの特徴はなんといってもそのビジュアル。30代〜40代の方は子供の頃に遊んだゲームのドット絵を彷彿し、感傷的な気分に浸れるのではないでしょうか?村人に話しかける感覚でメンバーとコミュニケーションが取れるのは新鮮で面白いですね。慣れ親しんだ矢印キーでアバター操作が行えるアバターを移動させる際、ゲームのコントローラーの十字キーで操作している感覚になれるので、非常に親しみやすいです。他のバーチャルオフィスでは、クリックやドラッグ&ドロップでアバターを移動させる仕様のものがあり、個人的にはあまり直感的に操作できませんでした…gatherはアバター自体も日本発の有名RPGに近く、総合的に慣れ親しんだインターフェースである点も弊社メンバーがgatherを気に入っている理由です。ラグが少ないストレスフリーな使い心地gatherの一番の魅力といっていいのはラグの少なさ。本当に動作が軽いです…!サクサク動くので、他のアプリケーションを複数裏で走らせていても、全く問題なく動きます。他の2Dのバーチャルオフィスと比較してみましたが、メンバーの意見としては一番通信が軽かったのがgatherでした。従業員の状態が視認できるオフィスの機能としては、特に「従業員の状態が視認できる」という点が重要な要素かと思います。gatherではオフィスにいるメンバーが「会話中かどうか?」はアバター同士が会話しているので視認できますが、流石に「今話しかけていいか?」はルール面でしか縛れません。これは弊社のケースですが、以下の通り運用ルールを決めることでメンバーの状態を可視化しています。作業中(話しかけていい):デスクに座る離席中(話しかけてはいけない):ソファに座るこのように、作業中/離席中の状態だけでも可視化できれば、リモートワークでのコミュニケーションは格段に改善されます。もちろん、対面で会った方が雑談などのしやすさはありますが、相手の様子を伺って「今いいですか?」と話しかけられるのは、現実のオフィスでの日常がそれなりに再現できていると感じています。就業意識が芽生える「周囲に自分の状態を見せる」という意識が芽生えるので、まるでオフィスで働いているかのような感覚になり、結果として業務効率が上がる就業時間にメリハリがつくというコミュニケーション面以外での効果も感じています。弊社の場合はgatherを導入して本当に働きやすくなりました。コスト面など、正直メリットは上げ始めるとキリがないです。笑是非、他社さんにもオススメしたいですね!gather導入の障壁ここまでは「gather最高!」という面をお話ししてきましたが、導入にあたっての難しさを感じた部分もありました。日本語対応していないgatherの場合、アバター名などユーザーが入力する項目以外、日本語で表示されません。「英語だと抵抗がある…」という方もいらっしゃると思いますが、Google翻訳やDeep Lを活用していただくのが良いと思います。これは個人の感想ですが、慣れてしまえばそこまで苦ではないですね!オフィススペースをカスタマイズする学習負荷gatherはオフィスレイアウト変更の際、ブラウザ上で編集画面で編集しなければいけません。基本的にはgather上で準備されている素材を活用してデザインするしかないので、拡張性や学習コストという点でデメリットはあると思います。<レイアウト変更の際に参考になる記事>%3Cdiv%3E%0A%09%3Cblockquote%3E%0A%09%09%3Cfigcaption%3E%E5%8F%82%E7%85%A7%3A%3Ccite%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Fdev.classmethod.jp%2Farticles%2Fgather-town-create-custom-space-from-scratch%2F%22%3EGather.town%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E4%BD%9C%E6%88%90%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%80%8CMapmaker%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%921%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B%E6%89%8B%E9%A0%86%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%3C%2Fa%3E%3C%2Fcite%3E%3C%2Ffigcaption%3E%0A%09%3C%2Fblockquote%3E%0A%3C%2Fdiv%3Eただし、学習コスト面は一度編集手法を覚えてしまえば解消できるので、こちらも慣れの問題ですね。活用の拡張性日本発の2Dバーチャルオフィス「Ovice」は、画像を別途作成してアップロードすることでオフィスレイアウトに反映する思想なので、細かい作り込みなどの拡張性は高く、それにあたっての負荷も小さいと感じています。Oviceは官公庁主催のオンラインイベントなどにも活用されており、オンラインイベントスペースとしての有用性は、gatherより高いと思います。一方で、オフィススペースとしてはgatherもOviceに負けていません。というか、上述した理由もあり、個人的にはgatherの方が日常的に使いやすかったです!以上、実際に弊社のオフィススペースを作るにあたって感じた難しさはこれくらいでした。挙げている難しさに関しても、Web上に解決のためのハウツーは転がっていますし、客観的に見ても導入負荷はかなり少ない方だと感じています。%09%3Ch2%20style%3D%22font-size%3A24px%3Btext-indent%3A%20-1em%3B%20padding-left%3A%201em%3B%20padding-top%3A%20100px%3B%20padding-bottom%3A25px%20font-family%3A%20Montserrat%3B%20margin-top%3A%20-100px%3B%20width%3A%20100%25%3B%20color%3A%20%23333%3B%20font-weight%3A%20700%3B%20border-bottom%3A%20%23333%202px%20solid%3B%20line-height%3A%201.5em%3B%22%20id%3D%223%22%3E3.%E7%B5%90%E8%AB%96%E3%80%81gather%E3%81%AF%E6%9C%80%E9%AB%98%3C%2Fh2%3E%0Aいかがでしたか?結局gatherが一番快適で使いやすい導入負荷も小さいというのが伝われば幸いです。とはいえ「バーチャルオフィスを導入したけど、誰も使ってくれないのでは?」という不安がある方のため(?)に、gatherでは隠しコマンドでエモートができるなど、お楽しみ要素が付加されています。gatherの公式ブログで、機能を紹介されていたりするので、チェックしてみるのも面白いと思います。せっかくなので、私が見つけたコマンドをいくつか紹介しますね。キーボード「Z」 = 踊るキーボード「F」 = クラッカーでお祝いキーボード「G」 = 透明になって障害物を通り抜けられる弊社の場合は、隠し部屋を作ったり、ゴーカートを置いたりと、楽しめる要素を入れてメンバーにログインしてもらいやすくなるように工夫しています。ぜひ一度弊社のバーチャルオフィスを訪問して、その素晴らしさを味わっていただきたいですね!BottoKのオフィスを訪問するそれでは、皆さんとバーチャルオフィス上でお会いできるのを楽しみにしております。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!